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Takahiro Matsuo「INTENSITY」@ ポーラ ミュージアム アネックス

ポーラ ミュージアム アネックスで松尾高弘の展覧会「INTENSITY」が開催されています。松尾高弘は美とテクノロジーで「光」「空間」「人」「インタラクション」が融合した光のアートやデザインワークを手がけるアーティストです。作品のモチーフとなっているのは自然の現象や法則で、それがテクノロジーを通じてカタチを変えて表現されています。

晴れた日に起こったこと、雨の日の思い出・・・などなど。私たちは生きている間に無数の体験をし、その光のイメージは自然が見せる表情やふるまいとともに記憶の底にしまわれています。それらがこの「INTENSITY」の空間に足を踏み入れると、作品に触発され、一気に自分の中にわき出てくるようです。それを心地よいと感じるか、あるいは刺激になるか、それはたぶんあなた次第です。そうした作品とのインタラクションの楽しさがこの展覧会の最大の魅力だと思います。

Phenomenon & FLARE : ゆらぎと輝きという強度の違う光のエネルギー

展覧会のタイトルになっている「INTENSITY」は光・音・熱・色などの“強度”を意味し、時には人の行動や感情の激しさを表す言葉でもあります。3つのコーナーで展開されるインスタレーションでは、それぞれに強度が違う光のエネルギーを楽しむことができます。

最初の作品Phenomenonは気流や炎などの流体を、「現象美」として視覚化した映像インスタレーションです。実際の物理法則に基づいて、無重力の3Dキャンバス空間で、数百万個の光の粒子群が刻々とフォルムを変え、流れながら漂い、消えていきます。ゆらぎのようなやわらかなINTENSITYを感じます。

暗幕を抜けて、次のFLAREの空間に入った瞬間に強烈なエネルギーを感じることができます。FLAREは太陽や星の恒星、結晶のような眩い光と透明なプリズム多面体によるライティングオブジェクトです。放たれる光線を全身に浴びるような感覚にとらわれます。

SPECTRA : 世界初の技術による光と水のインスタレーション

最後のSPECTRAは松尾の新作であり、世界初の技術によって作り出す太陽光の放射角を持つ特殊な LEDの光が、リアルな水に透過し反射することで、閃光や流星のようにまばゆいほどの輝きを放つ水と光のインスタレーションです。

真っ暗の空間の中から降ってくるように現れる光の群は、はかなく静かで、しかしその輝きのエネルギーは鑑賞者の心に確実に響きます。またリアルな水が落ちる音も耳にやさしく馴染んでいきます。

生命が生まれ、燃え盛って消えるような一定のサイクルで現れる光の群れをじっと眺めていると、様々な感情がわき起こり、それがやがて自らの内に秘められた肯定的なエネルギーに変わっていくような体験をさせてくれる作品です。

展覧会だけでなく、都市や商空間も彩る松尾の作品

松尾高弘の作品は映像やライティングを主として、プログラミングやシステムをも自ら手がけるなど、アナログからデジタルを横断する独自のクリエイションが特徴であり、身体や感覚に訴えかけるエモーショナルな空間インスタレーションを得意としています。都市や商空間のパブリックアート、各国のエキシビション、ラグジュアリーブランドのためのアートやデザインなど幅広く活躍されています。

ポーラ ミュージアム アネックスでは2011年の「LIGHT EMOTION」以来、9 年ぶりの展覧会となります。ぜひ、この独創性あふれる作品を体験してはいかがでしょうか。

タイトル

Takahiro Matsuo 「INTENSITY」

会期

2020年7月20日(月)~9月22日(火・祝)

会場

ポーラ ミュージアム アネックス

住所

〒104-0061 中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3 階

Webサイト

https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html

開館時間

11:00~18:40

休館日

2020 年7 月27 日(月)、8 月11 日(火)、8 月24 日(月)

料金

入場無料 / web による事前予約制 (詳しくはこちら https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/information/20200701.html