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おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり in SOMPO美術館

SOMPO美術館では、「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」が2022年11月5日(土)より2023年1月15日(日)まで開催されています。
本展は、野菜や果物といった食用となる植物はもちろん、コーヒー、茶、カカオ、ハーブ、スパイスなど、身近なものから珍しいものまでを描いた、イギリスの食生活に関わる食材のボタニカル・アート(植物画)と、これらを通じてイギリスの文化や歴史的背景をともに紹介している非常にユニークで興味深い展覧会です。

本展に協力しているイギリスのキュー王立植物園はロンドン南西部のキューにあり、1759年に宮殿併設の庭園として創設されました。今では世界で最も有名な植物園のひとつとして膨大な資料を所蔵している他、2003年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。そうした歴史と実績があるだけでなく、今でも新種の発見などに貢献している植物園です。

ボタニカル・アート(Botanical Art)は本来、薬草学や植物学といった科学的研究が目的で、草花を正確かつ緻密に描いた「植物画」を指します。 17世紀の大航海時代、珍しい植物を追い求めたプラント・ハンターたちの周辺で多くのボタニカル・アートが描かれ、専門の画家も活躍して急速に発展しました。18世紀以降になると科学的な目的に加え、芸術性の高い作品も描かれるようになりました。

本展はキャベツ、ジャガイモ、ターニップ、リンゴ、オレンジ、ミント、シナモン、ローズマリーなど、身近なものから珍しいものを描いたボタニル・アートが集結。
古いレシピや、食卓を飾るティー・セット、グラス、カトラリーなども展示され、さまざまな食材がどのようないきさつで食卓にならぶようになったのか、観るだけでなく、ボタニカル・アートを通じイギリスの歴史と文化を学ぶことができる展覧会です。

【主な作品】

古代ケルトの聖なる果物 リンゴ
リンゴは、ヨーロッパで古くから栽培されていた果物のひとつです。古代ケルトでは食べた者に知恵を授ける不思議な力を持つ食物であり、「あの世」を象徴する神秘的な樹木とされていたそうです。

お砂糖をかけて食べるお粥  オーツ麦
日本でも馴染みのある「オートミール」。耐寒性の強いオーツ麦は小麦が育ちにくい地域でも良く育つため、広く食されていたと考えられています。

シェイクスピアにも登場するイチゴ
イチゴはキリスト教では聖母マリアが好んだ果物とされ、白い花や頭を垂れる実から連想される「純潔」や「恭順」といった良いイメージがあります。シェイクスピアの悲劇『オセロ』では、主人公オセロが貞淑な妻デズデモーナに初めて贈ったハンカチの柄として登場します。

オレンジは箱入り娘
オレンジは、寒冷なイギリスでは稀少で、専用の温室が必要な高価な果物でした。オレンジを皮まで使ったジャム「マーマレード」は、苦くて食べられなかったオレンジを無駄にしないように作られたという説があるほどです。

 

 

タイトル おいしいボタニカル・アート
食を彩る植物のものがたり
会期 2022年11月5日(土)~ 2023年1月15日(日)
会場 SOMPO美術館
住所 〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
Webサイト https://www.sompo-museum.org/
開館時間 10:00 ~ 18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日※/展示替期間/年末年始(12/29~1/4)

※ ただし1/9は開館
※ 台風、大雪などにより、JR等が計画運休となった際には臨時休館とする場合があります。
その際にはSOMPO美術館Webサイトのトップページの上部バナー(ティッカー)通知でご確認ください。

料金 【当日券】
一般:1,600円
大学生:1,100円
小中高校生:無料
障がい者手帳をお持ちの方:無料
【事前購入券】
一般:1,500円
大学生:1,000円
小中高校生:無料
障がい者手帳をお持ちの方:無料
※大学生(含む、大学院生、専門学校生)、中高生は入場時に学生証をご提示ください。
チケット情報 事前購入券をご希望の方は、公式電子チケット「アソビュー!」をご覧ください。