ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END in 森アーツセンターギャラリー
森アーツセンターギャラリーでは、空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ氏の「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」が2023年2月3日(金)から4月10日(月)まで開催されています。
2019年から初の大規模個展として全国巡回した約500点の作品に、巡回では紹介しきれなかった作品も合わせた展示総数約1500点から、ヒグチユウコ氏の画業が余すところなく紹介されています。ヒグチユウコ氏が描く生き物や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界へ誘います。
●みどころ
※プレスリリースより
1.絵本の仕事
デビュー作「ふたりのねこ」(2014年、祥伝社)や「ギュスターヴくん」(2016年、白泉社)、「ほんやのねこ」(2018年、白泉社)など、今まで発刊された絵本の原画が勢揃いします。
2.サーカス〖CIRCUS〗
所狭しに並んだ貴重な原画で彩られたサーカスの空間が登場します。ヒグチユウコが背景を担当した「カカオカー・レーシング」(2017年、グラフィック社、今井昌代著)の立体展示や、「サーカス」にちなんだ本展描き下ろし原画なども紹介します。
3.ホラー
可愛くもどこか不穏で怖いヒグチ流ホラー作品を展示します。女の子、かたつむり、ハサミ、瞳など・・・様々なモチーフを駆使して怖い表現を追求するヒグチユウコの真骨頂を垣間見ることができます。
4.最近の仕事
本の装画や企業への作品提供など、最新の活動から発表された作品を紹介します。作品集「ヒグチユウコ画集 CIRCUS 」( 2019 年、グラフィック社)のための原画や、自主制作で発刊された画集「 Fear 」に掲載された作品、近年精力的に発表している映画にまつわる作品など、表現の幅を広げる作家の現在(いま)を知ることができます。
5.各巡回地 で 描き下ろされたメインビジュアルが大集合!
全9 会場で、会場ごとに描き下ろされたメインビジュアルが一挙に展示されます。色彩豊かな楽しい作品から、幻想的な魅力を放つ一枚まで、全国の会場で来場者を魅了した大判作品が勢揃い。本会場のための描き下ろしの大作《終幕》(2022 年)も展示を彩ります。
●作家プロフィール
※プレスリリースより
ヒグチユウコ
画家・絵本作家。
絵本『せかいいちのねこ』シリーズ、『ギュスターヴくん(今井昌代と共著)』『ラブレター』(白泉社)、『ふたりのねこ』(祥伝社)『すきになったら』(ブロンズ新社)、装画『絵草紙波風露草玉手箱(著・日和聡子)』(講談社)、画集『ヒグチユウコ画集 CIRCUS 』『 BABEL Higuchi Yuko Artworks 』(グラフィック社)など多数の著書を出版。
近年ではGUCCI とのクリエイションも行っている。
タイトル | ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END |
会期 | 2023年2月3日(金)~ 4月10日(月) |
会場 | 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階) |
住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階 |
Webサイト | https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/higuchiyuko/index.html |
開館時間 | 10:00〜18:00 ※金・土曜は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 会期中無休 |
チケット情報 | 事前予約制(日時指定券)を導入しています。 ※枠に余裕がある場合、会場でも当日券を販売します。 詳しくはこちらへ。 |
料金 | 当日券 【一般/大学生・専門学校生】 2,000円 【中高生】 1,600円 【小学生】 600円 |
備考 | ※未就学児は無料。日時指定券のご購入は不要です。 ※障がい者手帳をお持ちの方および付き添い者1名までは、2月6日(月)以降は無料で入場いただけます。チケットカウンター(森タワー3階)にお越しください(当日分のみ可) |